腎移植推進ワーキンググループ

(リーダー)宮田仁美(代行)、(サブリーダー)大久保和俊、北 悠希、澤井俊宏、奥見雅由

目的と活動方針

正確な腎移植の選択肢を知らない腎臓病患者をなくすことを目的に啓発活動を鋭意取り組んでいます。

腎臓病患者ばかりではなく腎臓内科医も対象に、生体腎移植や献腎移植の現況、保存期腎不全の患者さんに対する先行的腎移植、高齢者間の夫婦間移植や血液型不適合での生体腎移植など、まだまだ認知が足りないと思われる分野に重点を置いて情報提供いたします。

 

抱負

1956年に本邦初の腎移植が行われてから約65年経ちますが、腎移植はいまだ特殊な医療との認識が蔓延している印象があります。実際は、腎移植はすでに安全で確実な一般的な医療となっています。新型コロナウィルスで難しくなっていますが、主共催の研究会、公開市民講座や患者勉強会をとおして、腎臓病で悩む患者さんや主治医の腎臓内科医に正確な移植医療に関する情報提供をして参りたいと考えております。